公開日:2025年04月17日 / 更新日:2026年09月03日
>Microsoft Clarityの導入から使い方まで解説【TOP】
無料で提供できるのは、収集した匿名のユーザー行動データを、MicrosoftがCopilotなどのAI開発・製品改善に活用しているためです。つまり料金の対価は「データの提供」であり、ここに同意できるかどうかが導入判断のポイントになります。
Clarityが無料なのは、ツール利用料ではなく「匿名化されたユーザー行動データのAI活用」を主目的にしているからです。収集データはMicrosoftのAI開発・サービス改善に使われます。料金は一切かかりませんが、データがAI学習に使われることへの同意が前提となる点だけは押さえておきましょう。
なお、有料のヒートマップツール(Hotjar・Mouseflow)と比べて何がどこまで違うのかは、Clarity・Hotjar・Mouseflowの比較で、無料枠と最安プランを含めて整理しています。
Clarityのレコーディングは原則30日間保持されます。「お気に入り」に登録した録画と、ランダムにサンプリングされた一部の録画のみ、最大13ヶ月間保持されます。ヒートマップも通常は直近30日のデータから生成されます(期間は変更可能)。
長期で残したい録画は、消える前に「お気に入り」登録しておく必要があります。なお、録画データの動画ダウンロードや個別削除はできません。
Microsoft Clarityは、ブラウザのDo Not Track(DNT)信号に応答しません。そのため、ユーザーがブラウザ設定で「追跡しないで」と表明していても、Clarityによるデータ収集(レコーディングやヒートマップの記録)は通常どおり行われます。DNTをオンにしているユーザーだけ自動的に除外される、という挙動にはならない点に注意してください。
同意取得やオプトアウト手段をDNT任せにできない為、サイト運営者側で次の対応が必要になります。
DNTで自動的に守られる前提は捨て、同意取得はCookie同意管理ツール(CMP)などでサイト側で実装するのが良いでしょう。
無料です。サイト数・トラフィック量・データ量のいずれにも上限がなく、機能制限もありません。ヒートマップもレコーディングも、有料ツールで課金対象になっている機能がひととおり使えます。
有料プランは存在しません。2020年のサービス開始から現在まで一貫して無料で提供されています。将来についてはMicrosoftが明言していないため断言できませんが、無料の理由がツール利用料ではなくデータのAI活用にある以上、課金モデルへの転換は構造的に考えにくいところです。
収集された匿名のユーザー行動データが、MicrosoftのAI開発・製品改善に活用されているためです。料金の対価は「データの提供」であり、ここに同意できるかどうかが導入判断のポイントになります。
マスキングを設定していれば、フォームの入力内容などはマスクされた状態で記録されます。ただしマスキングは設定した時点以降にしか適用されないため、導入直後の設定が重要です。設定手順はClarityの設定方法をご覧ください。
使えます。サイトの規模や商用・非商用による料金の違いはありません。ただし金融サービスや健康・ウェルネス関連のサイトは、プロジェクト作成時に追加の規約同意が必要になります(導入方法の前提条件を参照)。
Microsoft Clarity
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