
通常のGoogleビジネスプロフィール(GBP)運用(MEO対策)に加えて、有料広告や関連性の高い施策を組み合わせることで、さらなる集客効果やブランド認知度向上が期待できます。ここでは、GBPと連携できるGoogle広告と、検索体験に影響を与えるサジェスト対策について解説します。
Google広告を利用すると、Google検索結果のローカルパックやGoogleマップ上に、通常の検索結果とは別に広告枠として自店舗の情報を表示させることができます。
2026年5月 速報
これまで、Googleマップに広告を出すには「検索広告(検索パートナー含む)」や「P-MAX(店舗目標)」を使うのが一般的でした。しかしこれらは、Google検索やYouTube、Gmailなどにも自動的に広告が配信されるため、マップ面だけに絞り込むことができませんでした。
2026年5月のアップデートにより、デマンドジェネレーションキャンペーンの「チャンネル選択」で他の配信面(YouTubeやDiscoverなど)を外し、Googleマップのみに独立して配信できるようになりました。
P-MAXは配信面をGoogleに“おまかせ”する設計なので、マップへの露出量が読みづらいのが正直なところでした。今回のマップ単独配信は、来店重視の店舗にとって予算の無駄打ちを抑えられるのが大きいです。まずはMEO(GBP運用)で土台を固めたうえで、少額からテスト配信するのがおすすめです
Google広告アカウントとGBPアカウントを連携させることで、「住所表示オプション」などが利用可能になり、広告に店舗の住所や電話番号、マップピンなどを表示できます。
ローカル検索広告の効果を高めることができますので、忘れずに連携設定しましょう。
MEO対策(ローカルSEO対策)とGoogle広告は、相互に補完し合う関係にあります。予算や目的に応じて、両方を組み合わせることで、オンライン集客の効果を最大化できます。
Googleストリートビューの屋内版である「インドアビュー」をGBPに掲載することも、有料施策の一つとして検討できます。
Googleはユーザーの行動(エンゲージメント)をランキングのシグナルとして監視しているため、GBP上で写真や360°ビューが長く見られることは、「ユーザーにとって魅力的なリスティングである」というポジティブなシグナルになります
インドアビューは必須ではありませんが、店舗の魅力を視覚的に伝え、ユーザーの来店意欲を高める有効な手段となり得ます。
サジェストとは、Googleなどの検索窓にキーワードを入力した際に、自動で表示される検索候補のことです。
ユーザーの検索行動を補助する便利な機能ですが、ここにネガティブなキーワード(例:「〇〇店 評判悪い」「〇〇会社 ブラック」)が表示されてしまうと、企業のブランドイメージを著しく損なう可能性があります。
サジェストキーワードは、主に以下の要素に基づいて自動生成されていると考えられています。
重要な点として、サジェストはGoogle広告のように直接出稿したり、GBPのようにオーナーが直接編集したりコントロールすることはできません。
「サジェスト対策」というとブラックハットSEOのイメージがよぎりますが、MEO界隈ではよく目にします。このサジェストキーワードを、主にPRやコンテンツSEOなどで理想の結果になるように試みる施策であれば、ホワイトハットと言えるでしょう。
サジェスト対策はMEOとは異なる領域の施策ですが、オンラインでの評判管理という点で関連性があります。ネガティブなサジェストに悩む場合は、削除申請や専門業者への相談を検討しつつも、まずはGBPや自社サイトでの情報発信強化、口コミ対応の改善など、コントロール可能な範囲での評判向上策に注力することを弊社では推奨しています。
基本的なMEO対策(GBP運用)に加えて、Google広告やインドアビュー、サジェスト対策といった関連施策を検討することで、オンライン集客の効果をさらに高めることができます。
ただし、それぞれに費用や専門知識が必要となるため、自社の目的、予算、リソースに合わせて、どの施策をどの程度取り入れるかを戦略的に判断することが重要です。
まずは無料のGBP運用を徹底し、その上で必要に応じてこれらの有料施策や関連施策を検討していくのが良いでしょう。
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